本日は県民環境委員会の県内調査で、午前中は日東工業株式会社、午後は名古屋港水族館を訪問しました。日東工業は瀬戸工場を視察しましたが、我が瀬戸ひなご幼稚園の近くに位置しており、私はその前を通って幼稚園に出かけています。元ゴルフ場だった場所に移転をされました。いつもどんな会社なんだろうと思いながら前を通っていました。
この工場は電気と情報通信のインフラをサポートするとして、配電盤(高圧受電設備・標準分電盤・制御盤・ホーム分電盤等)、キャビネット(プラボックス・システムラック)、遮断機・開閉器(ブレーカ・開閉器・端子台・盤用パーツ)を製造しています。豊富な試験データと評価技術で顧客の満足度を追求し、標準化、高品質、短納期を実現する生産体制を整えているとのことでした。
実際に工場の中を見学しましたが、人は少なく、ロボットが作動し、製造工程もしっかり見学できるように配慮されていました。工場は太陽光発電システムの設置やカーボンフリー電力の購入により、100%再生可能エネルギーで電力を賄う環境配慮型の最先端の工場です。またスカイトップで、天窓によって太陽光を室内に導入し、工場内に光を取り込んで明るい工場でした。
午後からは名古屋港水族館へ調査に行きました。昨年は241万人の来場者数で、この日も多くの家族連れや子どもたちで大賑わいでした。今回の調査は「希少種の保護保全に係る取組について」という内容です。水族館は南館、北館、生物保護棟、カメ類繁殖研究施設に分かれています。ウミガメの繁殖研究を行っていて、人工ふ化場、赤ちゃんウミガメの生育用水槽等が整備されています。
丁度、ふ化したばかりの赤ちゃんウミガメが、たどたどしく泳いでいる様子も観察できました。その横の水槽には、人工で作られた砂浜が海岸のように広がっており、産卵しやすい環境が設置してありました。ウミガメは一度に100個ほどの卵を産むそうです。100個産んでも、自然のもとでふ化した赤ちゃんガメが海にもどると、他の魚や鳥に食べられてしまい、わずかな数しか残らないそうです。
人工ふ化した赤ちゃんガメをある程度大きくしてから海に返す、追跡装置を甲羅につけて、生育の研究資料を収集するなど、希少種の保全研究を続けているとのことでした。水族館は魚の展示だけでなく、プラスチックごみなどの展示もあり、人間がいかに自然を破壊しているか、環境を守る大切さも訴えています。展示のこだわり、飼育の挑戦、教育普及活動など改めて見直す機会となりました。